• 2013/11/19 掲載

東芝とオリックス、地熱発電事業に参入

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東芝とオリックスは、地熱発電事業会社を共同で設立し、新会社を通じて岐阜県奥飛騨温泉郷中尾地区において地熱発電事業を推進すると発表した。
 新会社の名称は「中尾地熱発電」で、東芝が55%、オリックスが45%を出資する。中尾地熱発電は今後、中尾地区内で源泉の調査や噴気試験、周辺環境の調査を通して事業性を検証し、事業性が実証された場合、2015年の発電開始を目標に発電出力2000kW(2MW)規模の地熱発電所の建設を進める計画となっている。今後、中尾温泉と協力し、温泉地域と共生した地熱エネルギーの活用を目指して事業を推進する方針だ。

 設置予定の地熱発電設備は、出力1000~2000kW(1~2MW)の東芝製発電設備「Geoportable」。東芝は、グローバルで地熱発電設備の納入実績があり、今回、地熱発電事業に参入することで、再生可能エネルギー事業の拡大を図る。オリックスは、太陽光発電やバイオマス発電などの再生可能エネルギーを活用した発電事業を推進している。また、温泉旅館の再生事業としてグループで運営している「杉乃井ホテル」(大分県別府市)では、最大出力1900kW(1.9MW)の地熱発電所を保有・運営している。オリックスは、発電事業と温泉旅館の運営ノウハウを生かして地熱発電事業に参入し、全国複数ヵ所で事業化を目指す。

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