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  • 2015/01/08

企業のリスク対策の優先度、1位は情報漏えい 大企業は海外拠点管理が3年連続1位に

トーマツ企業リスク研究所は7日、企業のリスクマネジメントに関する調査(2014年版)の結果を発表した。これによると、リスクマネジメント体制が拡大したとする企業が、18%から33%に大幅に増加する一方で、自社グループのリスクマネジメント体制が「適切に構築されているとは言えない」と回答した企業は56%にのぼった。調査を担当したトーマツ企業リスク研究所 主任研究員の森谷博之氏は「多くの企業で、グループとしてのリスクマネジメント体制に危機感を覚え、体制整備を急いでいる」と指摘する。

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トーマツ企業リスク研究所
所長
奥村 裕司 氏
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トーマツ企業リスク研究所
主任研究員
森谷 博之 氏
 本調査は、5月から11月にかけてトーマツグループが開催した、企業のリスク管理部門、コンプライアンス部門、内部監査部門担当者向けセミナーの出席者に対して実施したもので、今回は239社から回答を得た。


 まず、「リスクマネジメントの第一歩」である「リスク評価」実施率の推移については、2009年以降、80%超を安定的に推移していることがわかった。

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リスク評価実施率の経年推移

 また、リスク評価の対象については、その範囲を「拡大している」という企業は、2012年には12%だったが、2013年には18%に、2014年には33%に拡大した。

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リスクマネジメント体制の拡大状況推移

 一方で、自社グループのリスクマネジメント体制が適切に構築されているかの質問に対し、「適切に構築されているとは言えない」と回答した企業が56%で、「適切に構築されている」と回答した企業(43%)を13%も上回った。

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グループリスクマネジメント体制の構築状況

 トーマツ企業リスク研究所 主任研究員の森谷博之氏は、「従来は回答会社単社に対する質問だったが、今年から企業グループ単位で問うたところ、がくっと下がった。多くの企業で、グループとしてのリスクマネジメント体制に危機感を覚え、体制整備を急いでいることを示しているのではないか」と説明した。

優先すべきリスクは、情報漏えい・子会社・海外展開

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