僕は英語があまりうまくないので緊張しましたが、「サミットが決まった三重県の魅力を思いっきり伝えるんだ」という強い思いで臨んだ次第です。

　その結果、手前みそではありますが、プレゼンについてかなり好評のお言葉をいただき、「三重県にぜひ行ってみたい」「三重県の魅力が良く分かった」などのありがたいお言葉をたくさんいただきました。

　また、サミット開催の米国政府の担当である国務次官の補佐官と意見交換をし、ぜひ来年はオバマ大統領夫人に三重県へお越しいただき、各国首脳の皆様と一緒に配偶者プログラムを通じて三重県の魅力を味わってほしいと要請したところ、「伊勢志摩は訪問するに十分値する魅力的な地だ。ホワイトハウスに伝える」とおっしゃっていただきました。

　これからもどんどん働きかけをし、サミットのPRを行いたいと思います。では、今月も三重県の魅力満載のビジネス情報をお届けします。

三重県の新プロモーション戦略　「つづきは三重で」

　地域間競争が激化するなか、三重県が「選ばれる自治体」となっていくためには、重点的に取り組んでいるさまざまな施策をはじめとする県のポテンシャルの高さを広くPRし、認知度向上・イメージアップを図ることが不可欠です。

　そこで、メディアの活用や、市町との連携など、より効果的・効率的な情報発信を行うため、総合的なPRを展開します。今回のPRでは現状における最重要課題を地方創生・人口減少対策ととらえ、主に大都市部在住の20代、30代といった若い年齢層を対象に、「Uターン・Iターン」を重点的に訴求することとしています。

　企画内容としては、県が取り組む各施策への誘導促進、市町との情報連携を目的とした総合的なプロモーションサイトの公開。さらに利用者との継続的なコミュニケーションを図り、情報の拡散を促進するためにFacebookページを公開します。

　また、三重県ゆかりの著名人・タレントを起用した、コントバラエティ調のプロモーションビデオを民間の動画配信サイト等に公開します。今回のテーマは「Uターン」で、三重をより身近に感じてもらえる内容に仕上げています。

　プロモーションビデオ（PV）には私も出演をしておりますので、是非ごらんいただければと思います。