- 2021/02/04 掲載
日鉄、敵対的TOBに=東京製綱が反対意見
東京製綱は4日、日本製鉄によるTOB(株式公開買い付け)に対し、反対意見を表明した。同日の取締役会で全員一致で決議しており、敵対的TOBとなる。理由については「当社の企業価値や株主の共同利益の毀損(きそん)につながる」と説明した。
反対意見では、TOBが成立すれば日鉄以外からの材料調達が困難となり、競争力や収益力が減退すると指摘。鉄以外の新素材に重点を置く成長戦略が阻害されるとした。
【時事通信社】
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