- 2022/11/29 掲載
ゆうちょ銀、ファンド運営本格化=1000億円規模、地銀と連携
ゆうちょ銀行は29日、投資ファンドの運営業務を本格化させると発表した。新たに全国各地のベンチャー企業などに投資するファンドをつくり、2026年3月までに現在の5倍となる1000億円規模の投資を目指す。地方銀行などと連携して投資先を発掘する。
今後、子会社JPインベストメント(東京)を中核とする投資ファンドを設立。ベンチャー企業や地域企業に投資し、経営支援を通じて成長を後押しする。事業承継や企業再生も手掛ける方針。ゆうちょ銀のネットワークを生かして販路拡大なども支援する。
ゆうちょ銀の池田憲人社長は29日、東京都内で記者会見し、「全国津々浦々のネットワークを使い、できる限りの支援をしたい」と語った。
【時事通信社】
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