- 2022/11/29 掲載
松尾社長ら減俸処分=子会社で検査不正―日本製鋼所
日本製鋼所は29日、子会社による原子力発電所向け製品などの検査不正を受け、松尾敏夫社長の月額報酬を12月から3カ月間、30%減額するなどの処分を決めたと発表した。経営監督責任を明確化するためで、同日の取締役会で決議した。
処分されたのは、松尾社長ら取締役と、問題発覚時に社長を務めていた宮内直孝相談役、検査不正を起こした子会社の日本製鋼所M&E(北海道室蘭市)前社長を含む幹部計8人。いずれも月額報酬の10~30%を1~3カ月間減額する。今後、役員以外の担当管理職にも厳正な処分を行う。
【時事通信社】
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