- 2023/02/03 掲載
ビオンテック、独国内のmRNA医薬品原料生産施設に4300万ドル投資へ
新施設はmRNAと細胞ベースの医薬品の原材料となるプラスミドDNAの臨床および商業生産を行う2工場からなる。臨床規模の工場は2022年8月から稼働しており、商業規模の工場は23年末までに稼働準備が整う見通し。
新施設の整備で、同社は新型コロナウイルスのパンデミック期間中にmRNAベースのワクチン生産に向け、急いで構築したサプライチェーン(供給網)の管理を強めたいと考えている。
同日、現地を訪れたショルツ首相は「ドイツと欧州は地元にバリューチェーン(価値連鎖)を築いてより弾力的な対応ができるようになりつつある」と述べ、投資を歓迎した。
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