• 2026/07/23 17:10 掲載

アンソロピック「Claude Opus 5」明日にも発表か、GPT-5.6や中国AIに対抗 焦点は?

1
会員(無料)になると、いいね!でマイページに保存できます。
米アンソロピックが、次世代の最上位AIモデル「Claude Opus 5」を日本時間24日早朝にも発表するとの観測が強まっている。性能を高めながら安定性を高め、運用コストを抑えるモデルになるとの期待があり、OpenAIのGPT-5.6や低価格な中国勢との競争を左右しそうだ。
 米アンソロピックが、次期最上位AIモデル「Claude Opus 5」を米東部時間23日、日本時間2026年7月24日早朝にも公開するとの観測が急浮上している。予測市場Polymarketでは、次期Opusの23日公開を見込む確率が一時88%となった。

 新モデルで注目されるのは性能だけでなく、企業がAIエージェントを継続運用する際のコストだ。価格や仕様は未公表だが、現行Opus 4.8のAPI料金は100万トークン当たり入力5ドル(約815円)、出力25ドル(約4,075円)。2025年に登場したOpus 4は入力15ドル(約2,445円)、出力75ドル(約1万2,225円)だったため、名目単価は3分の1まで下がった。

画像
【画像でわかりやすく解説・記事全文はこちら】
アンソロピック「Opus 5」明日にも発表か
(画像:本文をもとに生成AIで作成)

 実際の運用費はトークン単価だけでは決まらない。複雑な開発や調査を何回の推論、ツール呼び出し、再試行で終えられるかが総額を左右する。

 アンソロピックはOpus 4.8について、同じ知能水準の作業をより少ない手順で完了し、ツール利用効率が向上したと説明しているが、安定性に欠けるとの声もある。Opus 5で改善されれば、単価が据え置かれても、タスク当たりの運用コストが低下する可能性がある。

 一方で競合の圧力は強い。米OpenAIは7月9日からGPT-5.6 Solを順次提供した。同社評価では、中程度の推論設定でもClaude Fable 5を11.4ポイント上回り、推定コストは約4分の1だと主張する。小型のTerraとLunaはFable 5を上回りながら、約16分の1のコストだとしている。アンソロピックにとってOpus 5は、最高性能だけでなく、企業導入で説明しやすい費用対効果を示せるかが重要になる。

 中国勢も低価格攻勢を強めている。中国Moonshot AIは7月、2.8兆パラメータと100万トークンの文脈長を掲げる「Kimi K3」を投入。Kimi K3の利用価格はGPT-5.6 Solの半分だという。

Googleで見つけやすく

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 1

会員(無料)になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

基本情報公開時のサンプル画像
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます

基本情報公開時のサンプル画像