- 2023/04/10 掲載
街角景気、2カ月連続改善=マスク緩和で客足増―3月
内閣府が10日発表した3月の景気ウオッチャー調査によると、街角の景況感を示す現状判断指数(季節調整値)は前月比1.3ポイント上昇の53.3と2カ月連続で改善した。新型コロナウイルス感染対策としてのマスク着用が緩和され、飲食店やイベントの客足が増えた。
基調判断は「持ち直している」と、2月の「緩やかに持ち直している」から上方修正した。
指数の内訳は、雇用関連が3.0ポイント、企業動向関連が2.4ポイント、家計動向関連が0.8ポイントそれぞれ上昇した。「飲食と物販は特に週末のイベント開催で人流が活発化したことにより好調に推移」(東北の食料品製造業)との声が聞かれた。
【時事通信社】
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