- 2023/04/11 掲載
米消費者、与信獲得困難との見方強まる 短期インフレ期待上昇=NY連銀
将来の信用の獲得を巡る悲観的な見方も強まり、調査結果は「1年後に与信を獲得するのが困難になると回答した世帯の割合が上昇した」と指摘した。
1年先のインフレ期待は4.7%と、前月の4.2%から上昇した。上昇は昨年10月以来初めて。
3年先も2.8%と、前月の2.7%から上昇。5年先については前月の2.6%から2.5%に低下した。
短期インフレ期待が上昇する半面、消費者はガソリンや食品価格、家賃の下落を想定。同時に住宅価格は1.8%上昇すると見込んだ。
また、家計の収入と支出の増加を見込み、現在と将来の家計状況が改善したと回答した。
今回の調査は米シリコンバレー銀行(SVB)などの破綻後に実施された。
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