- 2023/04/28 掲載
メルセデス・ベンツ、米中に回復の兆し 部門利益率予想を上方修正
インフレや供給網の問題から市場が回復しており、米中の需要に回復の兆しが出ている。
欧州の需要は依然低迷しているが、消費者心理の回復に伴い、今後数カ月で改善が見込めるという。
同社はバン部門の年間の調整後売上高利益率の予想を9─11%から11─13%に引き上げた。乗用車部門の利益率は予想レンジである12─14%の上限になるとの見通しを示した。
第1・四半期の連結利益は55億ユーロ(60億6000万ドル)。乗用車部門の調整後売上高利益率は14.8%と、予想を上回った。前年の16.4%は下回った。
バン部門の調整後利益率は15.6%で、前年の12.6%から上昇。納車の増加と値上げが寄与した。
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