- 2023/04/28 掲載
クレディSのAT1債、特約リスク説明と認識=三菱UFJ証HD幹部
同社は、クレディ・スイスのAT1債を2017年度から取り扱っており、個人1300口座、法人250口座の計1550口座、約950億円の販売を行っていた。
同社の販売額が突出していたことについては「顧客の資産の状況、投資の取り組み、運用姿勢をしっかり把握したうえで、ポートフォリオの中にニーズに基づき提案するという商品の取り扱いを進めてきた」と説明。米銀の優先株などを扱っていた中で、発行体や地位の分散のニーズもあり、欧州のAT1債の取り扱いを始めたという。
AT1債関連の手数料収入や決算への影響については、開示していないとした。
鈴木俊一金融担当相は21日の閣議後会見で、国内販売が約1400億円あったことを明らかにしている。
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