- 2023/05/09 掲載
サウジアラムコ、第1四半期は19%減益 業績連動型配当を検討
リフィニティブのデータによると、アナリストの予想中央値である308億ドルを上回った。アラムコはザカート(喜捨税)など税負担の減少や金融収益などの増加が寄与したと説明している。
純利益は前四半期比では3.75%増加した。
昨年はエネルギー価格の上昇と生産の拡大で過去最高となる1610億ドル以上の利益を計上していた。
第1・四半期の配当は前四半期並みの195億ドル。
アミン・ナセル最高経営責任者(CEO)は基本配当に加え、業績連動型の配当を導入することを検討していると表明。業績連動型の配当は基本配当と対外投資などを差し引いた年間フリーキャッシュフローの50─70%とすることを目指す。
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