- 2023/05/12 掲載
熊谷組、対策委設置=北海道新幹線工事の虚偽報告
ゼネコン大手の熊谷組は12日、北海道新幹線の札幌延伸に向けたトンネル工事で、コンクリートの品質試験の虚偽報告が発覚した問題を受け、桜野泰則社長をトップとする「特任対策委員会」を設置した。原因究明と再発防止策の策定を進める体制を強化する。
対策委による原因究明などを評価するため、経営から独立した社内外委員で構成する「法遵守監査委員会」が第三者の視点で検証する。この問題では、国土交通省が8日付で速やかな調査と報告を熊谷組に指示した。
【時事通信社】
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