- 2023/05/16 掲載
個人向けスマホ販売撤退=採算悪化で―京セラ
京セラは15日、個人向けのスマートフォンや携帯電話端末の販売から撤退する方針を明らかにした。2025年3月までに終了する見通し。買い替え期間が長期化して需要が伸び悩む一方、部品価格の高騰などで費用がかさみ、採算が悪化しているため。
谷本秀夫社長が同日開いた決算説明会で明らかにした。谷本社長は「原価が上がって利益を出せないということで、引いていこう(撤退する)と決断した」と説明した。法人向け携帯電話事業は継続し、収益改善を図る考えだ。
【時事通信社】
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