- 2023/05/16 掲載
もし今日がFOMCなら金利据え置きに投票=アトランタ連銀総裁
ボスティック氏は、企業は以前より価格決定力を失い、雇用も容易になっていると感じているとし、これらは米連邦準備理事会(FRB)の利上げが功を奏している証拠だとの認識を示した。
融資条件は予想通り厳しくなっており、金融機関は流動性リスクの上昇を受けてより慎重姿勢に傾いているとも指摘。ただ、これまでのところクレジットクランチには陥っていないとした。
その上で、年末までにインフレ率が3%台後半になるとの予想も示した。
ボスティック氏はこの日、CNBCに対し、インフレ率が市場参加者が考えているほど急速に低下するとは思えないとして、年内の利下げは想定しておらず、逆に「上げる必要がある」との見方を示していた。
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