- 2023/05/16 掲載
株式への資金配分、5カ月ぶり高水準 現金比率も上昇=BofA
コモディティー(商品)や公益事業からハイテク株、ユーロ圏、株式への乗り換えが見られた。ハイテク株への配分は2021年12月以来の高水準となった。
5月に最も活発化したトレードは「ビッグテックロング」、「銀行ショート」、「米ドルショート」。一方で逆張り取引では「REIT(不動産投資信託)ロング」、「銀行ロング」、「バリュー株ロング」、「債券ショート」、「テックショート」、「グロースショート」が見られた。
また、信用危機が発生する可能性が最も高いのは依然として商業用不動産と考えられているほか、回答者の71%は米国が資金枯渇前に債務上限問題を解決すると期待している。
ネットベースで回答者の65%が景気低迷を予想しており、今年に入り最も悲観的な水準となったるが、大半は依然として「軟着陸」を予想している。
調査はファンドマネジャー289人(運用資産総額7530億ドル)を対象に実施した。
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