東京マーケット・サマリー（16日）

■レートは終値（前日比または前週末比）、安値─高値

＜外為市場＞

ドル／円 ユーロ／ドル ユーロ／円

午後5時現在 135.78/80 1.0886/90 147.84/88

ＮＹ午後５時 136.11/13 1.0872/76 148.00/04

午後５時のドル／円は、前日ニューヨーク市場午後５時時点に比べてドル安／円高の１３５円後半。中国指標の下振れを受けて対豪ドルで円が買われたほか、前日海外でカナダドルに対して進んだ円安も巻き戻された。

＜株式市場＞

終値 前日比 寄り付き　　　 安値／高値　　

日経平均 29842.99 +216.65 29838.01 29,779.07─29,916.56

ＴＯＰＩＸ 2127.18 +12.33 2124.92 2,119.61─2,127.77

プライム指数 1094.58 +6.38 1093.17 1,090.73─1,094.87

スタンダード指数 1078.45 -0.21 1079.36 1,076.78─1,079.41

グロース指数 947.56 -3.58 953.38 943.54─956.88

東証出来高(万株) 160419 東証売買代金(億円) 35529.30

東京株式市場で日経平均は、前営業日比２１６円６５銭高の２万９８４２円９９銭と、４営業日続伸して取引を終えた。前日の米半導体株高を受け、指数寄与度の大きい半導体関連株の上昇が指数を押し上げ、年初来高値を更新した。ＴＯＰＩＸはバブル後高値を更新し、１９９０年８月以来３３年ぶりの高値を付けた。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが９９５銘柄（５４％）、値下がりは７６７銘柄（４１％）、変わらずは７２銘柄（３％）だった。

＜短期金融市場＞　

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.034

ユーロ円金先（23年6月限） ───

3カ月物ＴＢ ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス０．０３４％になった。前営業日（マイナス０．０２３％）を下回った。「新積み期に入り、銀行勢はいったん様子見のようだ」（国内金融機関）という。ユーロ円３カ月金利先物は閑散。

＜円債市場＞　

国債先物・23年6月限 148.85 (+0.15)

安値─高値 148.62─148.85

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.390％ (-0.015)

安値─高値 0.410─0.390％

国債先物中心限月６月限は前営業日比１５銭高の１４８円８５銭と反発して取引を終えた。買いが先行したが、米債務上限問題などの材料待ちで、明確な方向感は乏しかった。１０年最長期国債利回り（長期金利）の引け値は、前営業日比１．５ｂｐ低下の０．３９０％。

＜スワップ市場・気配＞　

2年物 0.18─0.08

3年物 0.23─0.13

4年物 0.28─0.18

5年物 0.34─0.24

7年物 0.48─0.38

10年物 0.66─0.56