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  • アジアのヘッジファンド、中国の教育会社や米AI関連銘柄に投資

  • 2023/05/17 掲載

アジアのヘッジファンド、中国の教育会社や米AI関連銘柄に投資

ロイター

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[香港 16日 ロイター] - 証券当局へこのほど提出された資料によると、アジアの大手ヘッジファンドは今年第1・四半期に中国の教育事業会社をポートフォリオに加えたほか、対話型人工知能(AI)「チャットGPT」などのAIシステムから恩恵を享受すると見込まれる米大手ハイテク企業の株式を買い増した。

香港を拠点とするヘッジファンドのグリーンウッズ・アセット・マネジメントは中国の教育サービス大手、新東方教育科技集団(ニュー・オリエンタル)の米国預託証(ADR)を370万株購入した上、同業TALエデュケーションを新たに220万株取得した。シンガポールを拠点とするヘッジファンドのFengHeもTALに投資した。

中国の現在の市場情勢では、家計支出が減少する中でも親は子供の教育への支出を惜しまないことが材料視され、教育事業会社が有望視されている。BOCIリサーチの教育アナリスト、ティナ・リー氏は「前四半期はニュー・オリエンタルとTALにとって転換点だった。両社とも来四半期と来年度に非常に強気の業績見通しを示している」と述べた。

第1・四半期にもう一つの共通の投資対象となったのが、米国でAI事業を手がける大手企業だ。トライベスト・アドバイザーズは米半導体大手エヌビディアを約80万株購入。エヌビディアの半導体はAIの構築に使われている。トライベストはメタ・プラットフォームズとマイクロソフトの保有高も大きく増やした。グリーンウッズも第1・四半期にエヌビディア、マイクロソフト、グーグルの親会社であるアルファベットに投資している。

第一上海証券のチーフスラテジスト、リナス・イップ氏は「資産運用会社は将来の投資テーマを探しており、技術的優位性とアプリケーションのシナリオの点で、米国のAI分野を有望視する姿勢を強めている」と語った。

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