- 2023/08/18 掲載
全国コアCPI、7月は+3.1% 電気・ガス値下げで伸び鈍化
ロイターがまとめたコアCPIの民間予測、3.1%上昇に一致した。
エネルギー価格は8.7%下落で、前月の6.6%下落から下落率が拡大した。電気代は16.6%下落、都市ガス代は9.0%下落でともに前月より下落率が大きくなった。
一方、観光需要の高まりで宿泊料は15.1%上昇。前月の5.5%上昇を大幅に上回った。携帯電話の通信料も10.2%上昇となり、前月の2.9%上昇を大きく上回った。7月に一部で料金プランの改定があった。
生鮮食品およびエネルギーを除く総合指数(コアコアCPI)は4.3%上昇と、前月の4.2%上昇を上回った。
(和田崇彦)
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