- 2023/08/18 掲載
ペルー、記念銀貨発行=日本と国交150年
【サンパウロ時事】ペルー中央銀行は17日、同国と日本の国交樹立150年を記念した銀貨の販売が始まったと発表した。富士山と、遺跡で知られるマチュピチュというそれぞれの国を代表する世界遺産が刻まれており、今月21日の記念日を控え、祝賀ムードの盛り上げに一役買った。
額面1ソル(約39円)の銀貨は直径37ミリで、「150周年」の文字も入っている。1枚147ソル(約5700円)で販売し、最大5000枚の発行を予定している。ペルー外務省はX(旧ツイッター)への投稿で、「(両国の)友情と協力の関係が卓越した水準にある」と強調した。
両国は、日本が中南米で最初に国交を樹立したのがペルーで、ペルーもアジアで初めての外交関係を日本と結んだという間柄にある。親日国家のペルーには、約10万人の日系人が住んでいる。
【時事通信社】 〔写真説明〕日本との国交樹立150年を記念してペルーで発行された銀貨。左が表(ペルー中銀のインスタグラムから・時事)
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