- 2023/08/19 掲載
蒸気噴出、ほぼ抑制=三井石油開発、注水効果で―北海道蘭越町
北海道蘭越町の地熱資源調査エリアでの蒸気噴出問題で、蒸気の噴出がほぼ収まったことが19日、事業者の三井石油開発(東京)への取材で分かった。同社は掘削した井戸への注水で蒸気が冷えたことにより、噴出が抑えられているとみている。当面注水を続けた後、セメントなどを注ぎ、今月下旬に蒸気の鎮圧を完了させる方針だ。
井戸への注水は12日から始めたが、効果が見られず13日に停止。作業方法などを見直し18日に再開したところ、19日には蒸気の噴出は目視ではほぼ確認できなくなったという。
【時事通信社】
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