- 2023/08/23 掲載
ローソン、冷凍おにぎり実験販売=物流「24年問題」に対応―東京、福島で
ローソンは22日、冷凍おにぎりの実験販売を東京都と福島県の計21店舗で始めた。運転手不足が懸念される物流の「2024年問題」に対応するため、おにぎりを長期保存が可能な冷凍にし、店舗への配送回数を減らすのが狙い。食品ロス削減にもつながるとみており、将来的には全国で展開したい考えだ。
販売するのは「赤飯おこわおにぎり」(149円)や「鶏五目おにぎり」(138円)など6品で、電子レンジで温めて食べる。実験は11月20日までで、売れ行きなどを検証。福島県については、店頭で「おにぎりを温めますか」と聞かれる頻度が全国最多という調査結果を踏まえて実験エリアに選んだという。
【時事通信社】 〔写真説明〕ローソンが実験販売を始めた冷凍おにぎり=22日午後、東京都品川区
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