- 2023/10/10 掲載
石炭産業、エネルギー転換で100万人の雇用喪失=米調査団体
GMEは、世界各地で進められている4300の炭鉱プロジェクトを調査した。その結果、35年までに操業停止が予定される炭鉱では40万人以上が働いていることが分かった。
世界の平均気温の上昇を産業革命前と比べて1.5度に抑えるという温暖化の取り組みが行われた場合、世界各地で必要となる炭鉱労働者は25万人(現在の労働人口の10%未満)にとどまるとGMEは推計している。
世界最大の中国石炭産業で働く人は現在150万人以上。50年までに見込まれる100万の雇用喪失のうち、山西省だけで24万人以上が占める見通しだという。
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