- 2023/10/27 掲載
経済運営「非常に順調」=強い米GDP受け―バイデン政権
【ワシントン時事】26日発表された米国の7~9月期の実質GDP(国内総生産)は、季節調整済み年率換算で前期比4.9%増と、市場予想を上回る強い伸びとなった。バイデン政権高官らは「経済は非常に順調だ」(イエレン財務長官)と自信を示した。ただ、長期金利の上昇など先行きには不透明感も漂っている。
「『バイデノミクス』によって支えられている強さの証しだ」。バイデン大統領はGDP発表後に出した声明で、中間層拡大を目指した経済政策の成果を自画自賛した。イエレン氏もテレビインタビューで、「景気後退の兆しはない」と言い切った。
【時事通信社】
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