- 2023/11/04 掲載
対中投資が初のマイナス=外資が事業縮小―7~9月期
【北京時事】中国国家外貨管理局が3日発表した7~9月期の国際収支によると、海外からの直接投資は118億ドル(約1兆7600億円)のマイナスとなった。外資企業が中国事業の縮小や撤退などを進めたことを示しており、マイナスは1998年以降で初めて。
対中直接投資は、新型コロナウイルスの感染拡大を徹底的に抑え込む「ゼロコロナ」政策に基づき、上海市で厳格なロックダウン(都市封鎖)が実施されていた2022年4~6月期に伸びが大きく鈍化。中国経済の先行きに対する期待感がしぼむ中、その後も低調に推移していた。
【時事通信社】
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