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  • 2025/12/10 掲載

【ガートナー解説】Power AppsやPower Automate活用効果を爆上げする「4つのポイント」

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Microsoft Power AppsとMicrosoft Power Automateの活用により、エンジニア以外でもアプリケーション開発が可能になる。しかしその一方、品質にばらつきのあるアプリが乱立したり、誰も管理しない「野良アプリ」が生まれるなどの混乱も現場で生じている。Power AppsとPower Automateを適切に管理し、生産性向上をはじめとする活用効果をしっかりと上げるにはどうするればよいのか。ガートナーのカイル・デイヴィス氏が「するべきこと」と「NGなこと」をそれぞれ解説する。
執筆:畑邊 康浩
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Microsoft Power AppsとPower Automateのガバナンスで注意するべき点とは
(Photo/Funstock/Shutterstock.com、Mamun_Sheikh/Shutterstock.com)

Power AppsとPower Automate活用で生じる「格差」とは

 日々の業務において欠かすことのできないMicrosoft 365。同ツールを導入している組織では、ローコード開発ツールであるMicrosoft Power Appsや定型業務の自動化ツールであるMicrosoft Power Automateの活用が急速に広がっている。

 しかし、こうした状況の裏で、ある「大きな差」が生まれていると指摘するのが、ガートナーのバイス プレジデント, アナリスト、カイル・デイヴィス氏だ。

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ガートナー バイス プレジデント, アナリスト
カイル・デイヴィス氏

「開発者のスキルや理解度によって、構築されるアプリケーションの品質に大きな差が生まれています。また、誰もが熱心にアプリを作るあまり、価値につながらないものが大量に生まれ、やがてサポートされなくなるという『野良アプリ化と放棄』も深刻な問題です」(デイヴィス氏)

 デイヴィス氏によると、企業はこうした課題に対処するために4つの留意点を押さえるべきだという。では、その4つとは具体的に何を指すのだろうか。 【次ページ】【PowerPlatform】カギとなる「4つの留意点」とは
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