- 2023/11/08 掲載
米債の海外勢に対する魅力後退、利回り低下で=JPモルガン
[7日 ロイター] - JPモルガンによると、米投資適格債の海外勢に対する魅力度を測る指数(FAB)が先週、前の週から8ベーシスポイント(bp)低下し93bpとなった。米債利回りの低下が背景という。
JPモルガンによると、今・先週の世界的な利回り低下を受けて、高格付け債利回りは平均で32bp低下した。
先週の投資適格債のオーバーナイトでの買い越しは前週比41%減少。主に5─10年債に集中したという。
またFABの低下幅が米投資適格債利回りの4分の1に過ぎなかったことは、海外債利回りとヘッジ・コストが同様に低下していることを示しているとした。
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