- 2023/11/08 掲載
任天堂が一時6%超高、業績上振れ好感 「ゼルダ」など好調
同社は7日、2024年3月期連結営業利益予想を前年比0.9%減の5000億円に上方修正した。家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の販売計画を据え置く一方、「ゼルダの伝説」や「ピクミン」など新作タイトルが好調で、ソフトの売り上げ本数が上振れる。円安も利益を押し上げる。
営業利益の従来見通しは同10.8%減の4500億円だった。減益幅は縮小するが、IBESがまとめたアナリスト25人による予想平均値5320億円には届かなかった。
目先の株価動向については、「国内では実質賃金の低下に伴い消費者の節約志向が高まっているとみられ、年末商戦での販売動向が焦点になりそうだ」(同)との指摘も聞かれた。
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