• 2023/11/21 掲載

世界のヘッジファンド、ハイテク株に対するポジション縮小=GS

ロイター

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Nell Mackenzie

[ロンドン 20日 ロイター] - ゴールドマン・サックスによると、世界のヘッジファンドのテクノロジー株に対するポジションがロングおよびショートともに縮小した。週間の縮小幅は過去7カ月で最大という。ロイターが17日付の顧客向けメモを入手した。

それによると、ヘッジファンドは11月10─16日に半導体メーカーや通信機器プロバイダーのロングポジションとショートポジションを解消。またソフトウエア企業のロングポジションも解消したという。

同期間のS&P総合500種のバリュエーションは2カ月ぶりの高水準となり、長期平均を大幅に上回った。

ロンバード・オディエ・アセット・マネジメントのマクロ部門責任者、フロリアン・イエルポ氏は、フロス(小さな泡)のようなバリュエーションとヘッジファンドの関心低下により、近年見られたハイテク企業の「パフォーマンス集中」が終息する可能性があると指摘。「株式のバリュエーションは割高だが、どの程度割高なのかを言うのは難しい。この水準を超えるには利益の伸びが必要だが、その多くはアナリストの来年の予想を考慮するとすでに織り込まれている」とした。

ゴールドマンによると、ヘッジファンドは16日までに世界の株式、特に北米市場やアジアの新興市場で全体的に売り越しとなった。一方、欧州とアジアの先進国市場は買い越しという。

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