- 2024/09/05 掲載
米KKR、富士ソフトにTOB開始=来月21日まで、ベインと争奪戦か
米大手投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)は4日、システム開発を手掛ける富士ソフトに対して、5日からTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。期間は10月21日までで、買収額は約5583億円。同社に対しては米ファンドのベインキャピタルもTOBを提案する意向を示しており、争奪戦に発展する可能性がある。
KKRによる買い付け価格は1株8800円。富士ソフトも賛同しており、非上場化によって長期的な視点で企業価値の向上を図る。株主にもKKRによるTOBへの応募を推奨している。
【時事通信社】
関連コンテンツ
PR
PR
PR