- 2024/09/18 掲載
米宇宙企業インテュイティブ、NASAと測位サービス契約締結
[17日 ロイター] - 米宇宙企業インテュイティブ・マシンズ は17日、地球に近い宇宙空間での探査向けに測位・通信システムを提供する契約を米航空宇宙局(NASA)と結んだと発表した。契約額は最大48億2000万ドルとした。
契約の一環として、月周回軌道上に通信衛星を配置し、国際月探査「アルテミス計画」を支援するために通信・測位サービスを提供する。
同社の月周回衛星が配置されるのは初めてで、データなど通信サービスの強化につながる見通し。
今年2月にはインテュイティブの無人月着陸船「ノバC」(愛称オデッセウス)が月面に着陸。米宇宙船としては約50年ぶりの月面着陸となった。ただ、地表に対し傾いた状態での着陸となったため、観測データの送信ができなくなり、電源を失い停止した。
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