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- 2026/03/04 掲載
【徹底比較】NotebookLM・Copilot・Claude「ノートブック戦争」、各々の得意ワザは何?
生成AIやXR、メタバースなどの新しいテクノロジーを中心に取材。その他、技術解説やスマホ・ガジェットなどのレビューも。著書に『趣味のChatGPT』(理工図書)、『先読み!IT×ビジネス講座ChatGPT』(共著・インプレス)など。Yahoo!ニュース エキスパート コメンテーター。株式会社ウレルブン代表。XRと最新テクノロジーのWEBマガジン『TechComm-R』運営。X(Twitter)は@sakaicat
【NotebookLM(1)】さまざまな種類の既存資料を集約
NotebookLMは、指定したソース(情報源)に基づいて回答を返したり、ソースを元にさまざまな形式で情報を出力したりできるツールだ。日本語では2024年6月から提供されており、すでに利用している方も多いだろう。さまざまな種類の既存資料を集約できる
NotebookLMに追加できるソースは幅広い。
WordやPDF、音声ファイルなどのほか、Googleドライブからファイルを選択したり、テキストを直接貼り付けたり、WebサイトやYouTubeのリンクを追加したりも可能だ。
ただし、ローカルファイルからのアップロードの場合、ExcelやPowerPointなどは対応していない。これらをソースとして使いたい場合は、一旦Googleドライブにアップした上でGoogleスプレッドシートやGoogleスライド形に式変換する必要がある。
ソースを追加すると、中央のチャット画面から資料について質問し、回答を得られる。特徴的なのが回答に引用番号が付く点だ。番号をクリックすれば、参照元のドキュメント箇所を確認できるため、ファクトチェックがしやすい。
また、回答に反映させるソースをチェックボックスで指定することも可能だ。複数の資料をソースとして取り込んだ後、特定の書類だけに絞って情報を検索したい場合などに重宝する。
外部情報のリサーチが可能
NotebookLMは、既存資料だけでなくWeb情報をソースとして追加することも可能だ。新しい領域について、短時間で概要を把握したいときに役立つ。
NotebookLMの画面内の検索ボックスでは、2種類の検索機能を利用できる。「Fast Research」では、検索ワードに基づいて関連度の高いサイトが候補として提示される。候補は最初から絞り込まれて表示され、必要なものだけをソースとして取り込める。
Webリサーチで気になるのは情報の正確性だが、NotebookLMは「ソース追加時点で参照元を取捨選択できる」ため、公式情報や信頼性の高いサイトを自分で選んで取り込める。取り込んだ後はチャット回答にも参照元が明示されるため、検証がしやすいのが強みだ。
より詳細なリサーチをしたい場合は、「Deep Research」を利用するとよい。多数のサイトを分析した詳細なレポートと、参照元を中心とした関連ソース一覧が出力される。出力までに時間はかかるが、テーマの全体像を短時間で把握できるのがメリットといえる。
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