- 2026/03/05 掲載
【教えてプロ】資料作成「Copilot4機能」、Claude・Geminiと比べたら…意外な“優劣”
連載:Copilot for Microsoft 365で変わる仕事術
1983年生まれ、秋田県出身。2010年に自社のMicrosoft 365(当時BPOS)導入を担当したことをきっかけに、多くの企業に対してMicrosoft 365導入や活用の支援をはじめる。Microsoft 365に関わるIT技術者として、社内の導入や活用の担当者として、そしてひとりのユーザーとして、さまざまな立場の経験から得られた等身大のナレッジを、各種イベントでの登壇、ブログ、ソーシャルメディア、その他IT系メディアサイトなどを通じて発信している。
Claude・Gemini、「資料作成」の現在地
まずは、マイクロソフト以外の周囲の状況を見てみましょう。2026年2月にアンソロピックは「Claude in PowerPoint」を発表しました。同社の最新モデル「Opus 4.6」と併せて公開されたこの機能では、PowerPointのアドインとしてAIと会話しながら資料を編集できます。さらに1月には「Claude in Excel」も発表しており、アンソロピックがOfficeアプリとの連携に本腰を入れている様子がうかがえます。
こうしたWordやExcel、PowerPointと生成AIとの密な連携と聞けば、多くの方がMicrosoft 365 Copilotを思い浮かべるでしょう。そうした意味では、アンソロピックの一連の動きは、マイクロソフトのお株を奪う動きにも見えます。ただ、この展開自体は突然のものではありません。アンソロピックは2025年11月にマイクロソフトとのパートナーシップを発表し、その取り組みを進めてきました。
表向きには競争が際立って見えますが、その裏側では協調も同時に進んでいる、というのが実情に近いのではないかと感じています。
一方、資料生成系のAIで、ユーザーに強いインパクトを与えているのがグーグルのGeminiです。特にNotebookLMは、手元の資料やWeb情報をまとめた上で、分析から資料化までをスムーズに進められ、操作も簡単でわかりやすく、仕上がりも整っています。
生成されるスライドはグラフィカルな見た目で見栄えも良く、「自分で作ったら時間がかかるだろうな」と思わせる仕上がりです。
こうしたClaudeやGeminiの動きに対し、Microsoft 365 Copilotでも、資料作成まわりの機能を強めようとする動きが続いています。すべてが一般向けに提供されているわけではなく、「Frontierプログラム」といった公開前の機能も含まれていますが、方向性を見る上では押さえておく必要があるでしょう。ここからは資料作成で注目すべきCopilotの4機能を解説します。 【次ページ】【機能2】パワポにも「Agent Mode」搭載へ、“地味作業”を自動化
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