- 2024/12/10 掲載
25年のロシア新車販売台数、10%減の見込み=調査会社
ロシアの自動車市場は22年2月のウクライナ侵攻で一変。西側諸国の自動車メーカーがロシアから撤退する一方、中国メーカーが供給を穴埋めした。販売台数は22年に落ち込んだものの、24年は侵攻前の水準まで回復すると見込まれている。
ツェリコフ氏は調査発表で「個人的には状況が来年大きく変わり、市場に構造的変化が起きると考えている」とした上で、「市場は改善するかもしれないし、あるいは悪化するかもしれない」と語った。
オートスタットは市場のマイナス要因として、高インフレや高金利、輸入車の実質的な廃車費用の高騰、世界的なブランド車の正規供給台数の不足を挙げた。半面、一部消費者の大幅な所得増加やロシア経済への資金流入はプラス要因だと述べた。
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