- 2025/02/20 掲載
飛鳥III、7月就航=客室・施設を充実―郵船クルーズ
日本郵船傘下の郵船クルーズ(横浜市)は20日、34年ぶりの新造客船「飛鳥III」が7月20日に就航すると発表した。現在運航する「飛鳥II」よりも高級感のある客室やサービスに加え、船内の施設を充実させて幅広い楽しみ方ができるようにする。
客室は3クラスで、全385室にバルコニーを設置。最上級の「ペントハウス」には、さまざまな要望に応えるバトラーサービスが付く。船内には六つのレストランを用意し、船首部分に眺めの良いグランドスパ(露天風呂)も配置した。
飛鳥IIよりも長めの3泊以上のプランを扱い、寄港地で体験型の観光ツアーも提案する。初クルーズは北海道の函館、小樽を巡る横浜発着のプラン。その後、岩手県の大船渡などに寄港する国内クルーズのほか、韓国の済州島を訪れるプランも予定している。
【時事通信社】 〔写真説明〕7月に就航する郵船クルーズ「飛鳥Ⅲ」のイメージ画像(同社提供) 〔写真説明〕「飛鳥Ⅲ」の7月就航を発表した郵船クルーズの遠藤弘之社長(中央)ら=20日午後、横浜市 〔写真説明〕郵船クルーズ「飛鳥Ⅲ」の「ロイヤルペントハウス」のイメージ画像(同社提供)
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