- 2025/04/18 掲載
コメ相対価格、8カ月ぶり下落=3月、農水省
農林水産省は18日、2024年産米の3月の相対取引価格(全銘柄平均、玄米60キロ当たり)が2万5876円になったと発表した。前年同月比で68%上昇、前月比では2%下落し、8カ月ぶりに前月を下回った。3月に取引された政府備蓄米の価格は2万4194円で、全体の価格を1682円下回った。
相対取引価格は、全国農業協同組合連合会(JA全農)などの集荷業者と卸売業者との間の取引価格。コメの集荷競争の激化を背景に、2月までは上昇が続いていた。
農水省は今回、毎月の取引価格に加え、備蓄米が流通の各段階で取引された価格について、初回入札後の3月17~30日の調査結果を公表した。
【時事通信社】
関連コンテンツ
PR
PR
PR