- 2025/05/01 掲載
銀座ににぎわい、1世紀=「つながりに感謝」―百貨店の松屋
百貨店の松屋銀座(東京都中央区)が1日、開店100周年を迎えた。同日午前には記念セレモニーが行われ、来店客らに升酒が振る舞われた。運営する松屋の古屋毅彦社長は、「人のつながりで百貨店はできている。多くのつながりに感謝したい」と語った。
節目の年を記念し、松屋銀座は鶴と松がモチーフの社章をデザインしたTシャツやトートバッグ、老舗パン店「銀座木村家」とコラボしたコッペパンなどを期間限定で販売する。
松屋銀座は1925年、「松屋呉服店」として銀座に進出。関東大震災や進駐軍の接収、コロナ禍による休業などを乗り越え、1世紀にわたりにぎわいを創出してきた。最近は訪日客消費が拡大し、業績は好調に推移している。
【時事通信社】 〔写真説明〕松屋銀座の開店100周年を祝い、鏡開きをする松屋の古屋毅彦社長(中央)ら=1日午前、東京都中央区 〔写真説明〕松屋銀座が開店から100周年を迎え、来店客を迎える松屋の古屋毅彦社長(右から3人目)ら=1日午前、東京都中央区
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