• 2025/05/01 掲載

アルコア、第2四半期の受注は好調 関税の影響まだ見られず

ロイター

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Melanie Burton

[メルボルン 1日 ロイター] - 米アルミニウム大手アルコアは1日、第2・四半期の受注状況は依然好調であり、米政府の関税措置に伴う受注の落ち込みはまだ見られないと述べた。

ウィリアム・オプリンジャー最高経営責任者(CEO)はメルボルンで開催された鉱業イベントで「顧客は将来に不確実性を感じている。このため、当社も現時点で上半期より先の明確な見通しはあまり立っていない」と述べた。

米国では毎年約400万トンのアルミが不足しており、アルミの生産に必要なボーキサイトも経済的に採掘可能な埋蔵量がないという。

現時点で米国に新たな製錬所を建設する計画はないと表明。製錬所の建設には通常5─7年がかかる。

400万トンのアルミを生産するには米国で7つの新しい製錬所が必要で、推定350億ドルの費用がかかる。

「このため、一次アルミニウム産業で近い将来に製造業を創出するという考えは現実的ではない」と述べた。

同氏はスペインで今週発生した大規模停電が現地の精錬所のリスク要因になるとも指摘。現時点では停電の原因が特定されておらず、今後の停電に関するリスクを評価するには数日かかるとの見方を示した。

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