- 2025/05/13 掲載
ソフトバンクG、4年ぶり黒字=1兆1500億円―25年3月期
ソフトバンクグループ(SBG)が13日発表した2025年3月期連結決算(国際会計基準)は、純損益が1兆1533億円の黒字(前期は2276億円の赤字)と、4年ぶりに黒字転換した。
SBGは、主に傘下の「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」を通じて、国内外の人工知能(AI)関連の新興企業などに投資している。投資先企業の株式価値に応じ、業績が大きく変動する傾向がある。
一部投資先の株式価値上昇を背景に、24年4~12月期は純損益が6361億円の黒字(前年同期は4587億円の赤字)と、3年ぶりに黒字転換していた。
SBGは近年、AIを主軸とした事業構造への転換を進めており、米オープンAIにも出資。同社と日本で法人向けに最先端AIを提供するほか、米国ではAIインフラを構築する計画を掲げている。
【時事通信社】 〔写真説明〕ソフトバンクグループのロゴマーク(AFP時事)
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