- 2025/05/20 掲載
26年4月以降の国債買入、減額ペース維持の意見が複数=日銀市場会合資料
金利が急上昇している超長期債については「減額の停止、買い入れ金額の増額、10年超の区分の統合といった柔軟な対応を検討すべき」との意見が出る半面で、超長期債の需給の悪化は「構造的」だとして「日銀が根本的に対応できる余地は小さい」との意見も見られた。
6月の金融政策決定会合で国債買い入れ減額計画の中間評価を行うため、日銀は20日、21日と債券市場参加者会合を開く。
説明資料では、昨年7月に決めた26年3月までの減額計画については、現行計画を変更することは望ましくないとの意見が4つ掲載された。
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