- 2025/05/26 掲載
モデルナ、米FDAに改良型コロナワクチンの承認を申請
モデルナによると、改良型ワクチンはオミクロン株の変異株「JN.1」系統に含まれる派生型「LP.8.1」への対応を優先して開発するようにとのFDAの指導に基づき申請した。政府のデータによると、LP.8.1型は米国の感染数全体の約70%を占める。
同社はこのワクチンを8月中旬までに発売する予定。
これまで米国ではモデルナ、ファイザー・ビオンテックがそれぞれ開発したメッセンジャーRNA(mRNA)技術に基づくワクチンと、ノババックスのタンパク質ベースのワクチンの合わせて3種が承認されている。
FDAの新たな指導の下で、新型コロナワクチンメーカーに対する監視は厳しくなっている。FDAは18日の週に、65歳未満の健康な成人を対象とする追加接種用のワクチンに新たな臨床試験を義務付ける方針を発表している。
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