- 2025/05/26 掲載
4月ショッピングセンター売上高は前年比2.3%増=日本SC協会
[東京 26日 ロイター] - 日本ショッピングセンター(SC)協会が26日に発表した4月のSC既存店売上高は、前年比2.3%増となった。季節外れの寒い日が続いた前半は春夏物衣料が伸び悩んだが、雑貨や飲食などの他業種が全体の売り上げを支えた。
業種別では「ファッション」が前年割れしたSCが多かった一方、「雑貨、その他物販」は新生活の駆け込み需要でインテリア雑貨のほか、キャラクター雑貨などが好調だった。「飲食」も、イベント参加者や家族連れで特に週末の売り上げが伸びた。
前月に続きインバウンド需要も堅調。大都市ではインバウンド客の飲食利用が目立ったほか、4月13日に開幕した大阪・関西万博の影響で大阪市内のSCでは免税売上が増えたとの声が聞かれた。
SC売上高は、2022年3月以降、前年比での増加が続いている。
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR