- 2025/05/26 掲載
日米関税交渉、サミットを期限にまとめるものでない=赤沢経済再生相
<砕氷船技術の優位性、協力のポイント>
赤沢再生相は3回目の日米関税・閣僚協議の終了後(日本時間24日)の会見で、交渉は期限を区切ったら負けと話した真意について「6月のサミットで予定されている日米首脳会談を念頭におかないことはない」としたが、交渉は「期限を切らずゆっくり急ぐ」必要があると強調した。
日本側の交渉カードとして報じられている在日米軍艦船の修理や、造船分野での協力の可能性に関し、「砕氷船技術の優位性は日米協力のポイントになる」と指摘した。
3回目の協議で会談できなかったベセント財務長官と「次回はかならずお目にかかりたい」と述べたが、4回目の訪米交渉については「詳細は調整中」と述べるにとどめた。
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