- 2025/05/27 掲載
ツルハ株主総会、ウエルシアとの経営統合議案の賛成割合は72.29%
[東京 27日 ロイター] - ツルハホールディングスが26日開いた株主総会で、可決されたウエルシアホールディングスとの経営統合議案への賛成割合は72・29%だったことが27日、分かった。ツルハHDが関東財務局に臨時報告書を提出した。
議案は、ウエルシアHDを株式交換で完全子会社化する契約について承認を得る内容だった。ツルハの企業価値が正当に反映されていないとして、約10%の株式を保有する英系運用会社オービス・インベストメンツが議案に反対。米議決権行使助言会社2社も株主に反対を推奨していた。
株式交換は12月に実施予定で、ウエルシアHDはツルハHDの完全子会社となり、売上高2兆円を超える日本最大のドラッグストア連合が誕生する。その後、2025年12月上旬から26年1月の予定でイオンが株式公開買い付け(TOB)によりツルハHDの議決権の50.9%を取得して連結子会社化する。
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