- 2025/05/27 掲載
独経済、今年0.3%縮小 戦後最長の3年連続マイナス=DIHK
第1・四半期の国内総生産(GDP)は前期比0.4%増加。トランプ関税を見越した輸出の増加が押し上げた。
DIHKは、今年の輸出を2.5%減とし、3年連続の減少を予想した。
国内2万3000社に実施した調査では、今後12カ月の輸出について、29%が減少を予想し、19%が増加を予想した。
業況に関する指数は94.9と100を下回り、悲観的な見方が楽観を上回った。
DIHKのマネジングディレクター、ヘレナ・メルニコフ氏は「企業は、夏休み前に経済刺激策が打たれるのを待っている」と述べ、政府に迅速な行動を求めた。
今回の調査はメルツ新政権の発足前の3月末から4月末にかけて実施された。経済政策が最大のビジネスリスクとして認識され、59%が大きな障害として挙げた。ほぼ3分の1の企業が投資の削減を計画していると回答した。
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