• 2025/05/29 掲載

海外事業戦略、27年度以降に本格的に検討・実行=ソニーFG社長

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
Ritsuko Shimizu

[東京 29日 ロイター] - ソニーグループ傘下のソニーフィナンシャルグループの遠藤俊英社長は29日の会見で、海外事業展開について「27年度以降に本格的に検討・実行していきたい」と述べた。

26年度までの現行中計期間中は、足元のビジネスモデルを研ぎ澄まし、深めるとした。最終年度の26年度の修正純利益は、ソニー生命の法人戦略強化などにより、前回公表の1200億円から1250億円に引き上げた。

M&A(企業の合併・買収)については「今のビジネスモデルを深める中で、常に必要なパーツがあれば検討していきたい」とし、国内事業でも必要があれば検討を行う方針を示した。

ソニーフィナンシャルグループ(SFGI)は10月、親会社のソニーGが一部株式を保有する「パーシャルスピンオフ」を実施する。

遠藤社長は「スピンオフと上場は千載一遇のチャンスであり、第2の創業とも言うべき重要な時期を迎えた」と述べ「これまでソニーGに頼りがちだった過去の甘えから脱却し、強い覚悟をもって企業価値の創造に取り組んでいく」と述べた。

ソニーGの十時裕樹社長は、金融事業においても、ソニーブランドが顧客に対して長期の安心安全の約束となっており、ブランディングを継続して強化するとした。また、顧客基盤の拡大に向け、ソニーGのDXインフラを効率的に活用しながら、独自のITシステムへの投資や、中長期的にはM&Aなどの戦略投資も必要になってくるとした。

SFGIは5月8日に新規上場に向けた東証への予備申請を行っており、今後、新規上場の本申請を行う予定。上場日は9月29日を予定している。ソニーGはSFGI株の20%未満を継続保有し、持分法適用関連会社となる。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます