- 2025/05/30 掲載
住宅着工戸数4月は26.6%減、法改正前の駆け込み需要が剥落
[東京 30日 ロイター] - 国土交通省が30日公表した4月の住宅着工戸数は、前年比26.6%減となった。住宅省エネ法改正に伴う駆け込み需要が剥落し、3カ月ぶりに減少した。戸数は5万6188で1月以来の少なさで、4月としては過去10年間で最も低い水準となった。
季節調整済み年率換算値ベースでは、前月比42.0%の減少。持家、貸家、分譲住宅いずれも減少に転じた。
住宅着工は今年1月まで9カ月連続で前年比マイナスが続いていたが、4月から住宅省エネ法改正に伴い建築基準が厳格化されたため、3月まで駆け込み需要が発生していた。
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR