- 2025/06/02 掲載
東京株、一時500円超下落=米通商政策懸念で
2日午前の東京株式市場で、日経平均株価は前週末比500円超下落した。米国の強硬な通商政策による景気への悪影響などが懸念され、幅広い業種で値下がりした。
トランプ米大統領は5月30日、「中国は米国との合意に完全に違反した」と批判した。さらに、鉄鋼とアルミニウムへの50%の関税を今月4日に発動する意向を示した。米国が高関税政策に関する姿勢を再び強化したことが、「投資家心理の重しになっている」(大手証券)とされ、東京市場は売りが優勢になった。
【時事通信社】
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