- 2025/06/04 掲載
クラウドストライク、四半期売上高見通しが予想下回る 株価下落
ランサムウエア攻撃などの増加を背景にサイバーセキュリティー対策の必要性は高まっているものの、金利上昇や根強いインフレにより、クラウドストライクなどの製品に対する需要は圧迫されている。
同社はパロアルト・ネットワークスやフォーティネットなどとの厳しい競争にも直面している。
クラウドストライクは決算発表後の電話会見で、システム障害や関連費用により第2・四半期のフリーキャッシュフローが約2900万ドルの影響を受けるとの見通しを示した。
第1・四半期の総売上高は11億ドルで、LSEGがまとめたアナリスト予想と一致。調整後の1株利益は0.73ドルで、前年同期の0.79ドルから減少した。
第2・四半期の売上高見通しは11億4000万─11億5000万ドルとし、予想の11億6000万ドルを下回った。
同社取締役会は3日、最大10億ドルの自社株買い計画を承認した。
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